映画感想記 「フューリー」
- 2014/12/06
- 08:08
タイガー戦車が見たくて
観に行ってみたのだが・・・
見どころは、中盤のタイガー1台に
シャーマン4台で襲うという場面だが
なかなか迫力がありますな
あんなに戦車どうしの接近戦は観たことないですな・・・
2番館上映のときは 「イングロリアバスターズ」と「フューリー」の
2本立てでお願いします。
それにしても、途中で立ち寄る町の場面が
やたらに長いですな
アメ公が解放者ズラして町の御嬢さんの家に押し入って
やりたい放題ですな・・・
道すがらにはナチに協力しなかった人たちが
首つりのまま放置されていたり
テレビゲーム「ベルベットアサシン」みたいな場面が
てんこ盛りですな・・・
しばらく観ていて気付いた事は
この監督は、もしかすると松本零士先生の「鉄の墓標」を
読んだのかな?
と思えるような場面が多々ありますな。
やたらと敵の砲弾をくらってシャーマンの砲塔がポロッと取れる~~
もうすこし爆発感があれば良いとは思うが
なんかポロッと落ちるんですな
多分ワイヤーアクションで引っこ抜いて
CG合成でワイヤーを消しているのだろう
極力壊さないようにしているのかいな・・・
結局、1人だけ残して皆死んでしまうとこも
「鉄の墓標」っぽいですな
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付録
「鉄の墓標」 とは・・・
南方の戦場で日本の試作戦車が
暴れ回るが1台の日本戦車に
シャーマンが何台も襲いかかる・・・
「強力な兵器があっても燃料がなければ
ただの鉄のかたまりにすぎん
日本は、もうだめだ!
お前だけでも生き延びて国へ帰れ!」
そんなことばを残して隊長は消えていく・・・・
こちらのほうが、よほど泣ける・・・・
投票は、ちゃんとした
党に入れましょうね
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「フューリー」は、多分・・・俳優のギャラで製作費の半分くらい
くわれているのだろう・・・・
生生しいだけの映画でした~
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その後、ブラピさんはスピットファイアーを3億円で買って
嫁に怒られてしまうのだった・・・
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