映画感想記 「インターステラー」
- 2014/12/03
- 08:08
昨年の今ごろは、ちょうど「ゼログラビティー」を観たが
今回も、すばらしい宇宙映画を観れた・・・
序盤の農家の生活場面とかは、ちと長いが
宇宙へ発進してからは最後まで目が離せない・・・
特に、新しいコンセプトでデザインされたブラックホールは
大画面で見ると息くるしいほどの迫力がある・・・
なおかつ驚くのは終盤に出てくるスペースコロニーの内部のリアルな描写・・・
ガンダムのものより小ぶりだが実写のコロニー映像としては
今まで見た映画では、1番リアル感があった・・
残念ながらロケット打ち上げ場面は予算の都合か
全景が出てこないし、いきなりブースター切り離しの場面しか出ない~
それも、アポロか何かの映像の使いまわしですな。
終盤の展開は、「2001年宇宙の旅」を思わせる場面もあるが
ラストは、アメリカ映画らしく、わかりやいハッピーエンドですな。
観た後に、これは4DXで見るとオモロイかと思って調べてみると
何と今作では、イスが動くタイプの上映しかない~
エアーくらい出してほしいですな・・・
以前、町山さんがラジオ番組で解説していた
あらすじを聞くと、より理解できると思うよ ↓
・あらすじ・・・
未来の地球・・・
砂漠化し食糧生産もままならないため
他の惑星への移住計画を進めていた政府・・・
なんでも、都合よく開発できた土星付近のワープゲートを使用し
すでに12の探検隊が発進したらしい・・・
そのうちの3つの部隊から移住可能そうな惑星から信号を発信してきていた・・・
主人公は、それを確認する任務を受けて1つづつ惑星を訪問するのだが。
ワームホールを通り出て訪問した
最初の惑星は、水しかない惑星らしい・・・
そのうえ付近のブラックホールの影響で
この惑星の1時間は、地球の7年に相当するという・・・ホンマかいな?
おいおい、そんな惑星・・・降りないほうがいいんじゃないの・・・・?
しかし人手不足で偏屈なオジサンを船長にしてしまったため
むりやり降りる事に・・・しかし先発隊は、すでに大津浪で即死しており
ビーコンだけがデーター送信していたのであった・・・
先発隊のブラックボックスを発見するも
次の大津浪が発生する・・・
急いで着陸船に戻ろうとするが、間に合わない~~
おかげで、ヒゲの若隊員が死んだ・・・
おまけに母船へ戻ると24年過ぎていた~~
おそるべし・・・宇宙・・・
次の惑星は、何と氷の世界・・・
おいおい、こんなクソ寒いとこ住めないよ~
しかし生きていた第二の先発隊の隊員は
氷の下に酸素や有機物がるとかウソをこいて
スキをみて着陸船を奪って母船へ逃げた~~
母船乗っ取りに失敗して爆発死した隊員だったが
おかげで母船が傷んでしまった・・・
3つめの惑星に行くには燃料もギリギリになるが
ブラックホールの重力を利用してスイングバイで加速することにした
加速を付けるために予備の着陸船に主人公とロボが乗りエンジン噴射する・・・
母船を十分に加速させるため燃料が尽きた予備船を切り離す主人公・・・
監督は、松本零士先生の「スタンレーの魔女」を読んだんですな・・・
切り離し後ブラックホールに吸い込まれる主人公・・・
気が付くと何故か地球の実家の本棚の裏側の異次元の空間にいたのだ
それも宇宙へ出る少し前の日に・・・
必至に本棚の向こうの娘に叫ぶが聞こえない~
おいおい、ヘルメット脱いでみたら?
仕方なくモールス信号を送る・・・
それに気づきメモする娘・・・
何かのデーターらしき情報を書き上げると
主人公のいる異次元空間が閉じる・・・
しばらくして目がさめると土星付近に建設されたスペースコロニーにいた・・・
なんと124年ほど経過しており宇宙を浮いているところを回収されたらしい
そのコロニーには何と冷凍睡眠装置を併用して生き延びた
老婆となった娘が入院していたのだ
かわり果てた娘との再会・・・・
そして3番目の惑星にたどり着いたであろうハザウェーさんを救出に向かう主人公だったが・・・
この続きは、劇場でご覧ください・・・
より詳しい、あらすじは こちら・・・
メモしながら映画を観たとしか思えない内容 ↓
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付録・・・・
「ユリイカ!」
劇中・・・娘がモールス信号を元に書き上げた重力を制御する論文を
研究所の上階からバラまいたときに叫ぶ言葉・・・
よくよく調べてみると ユリオカさんとは関係なく
何かを発見した時に叫ぶらしい・・・ホンマかいな?
「ユリイカ!~~~スタップ細胞は~~ありますぅ~~~~~~」
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