映画感想記 「フルスロットル」 ポール・ウォーカー最後の主演作
- 2014/09/24
- 02:11
原題は「ブリックマンション」っていうらしいのだが
それではインパクトがないとか思った配給会社が
「フルスロットル」とか邦題をつけちゃったんですな
よくある事です。
お世話をするだけの映画が最後かと思ったら
これが主演としては最後なんですな。
このあと、撮影途中にプライベートで事故死してしまったので
撮影が止まっていた「ワイルドスピード7」(2015年公開)の
撮影が完了したらしいですな
ですので「ワイルドスピード7」が、ほんとの最後の作品となるわけですな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルの「ブリックマンション」とは
テレビゲームの グランドセフトオート4(ニューヨーク) や ウォッチドック(シカゴ)
に出てくる街のギャング達がアジトにしている廃墟同然の古い巨大マンション群の事ですな。
設定が2018年のデトロイトとなっており、あるしゅのSF的な要素もありんす。
潜入捜査官のウォーカーさんが、ギャングに盗まれた中性子爆弾の
タイマー解除のためブリックマンションの内部に精通した犯罪者の男と共に
潜入するというスリリングな展開となっております。
ギャングが軍から中性子爆弾のプロトタイプを盗んだまでは良かったが
ケースを開けたところ自爆タイマーが作動し10時間後に爆発するというムチャぶり
それを、どこで手に入れたのだろうかロケットに、くくりつけて
街から金を脅し取ろうというマンガのような話・・・
・この映画のヒロインが、若いころのサンドラ・ブロックぽくて
なかなか良いですな。
マスタングを凄い勢いで走らせる場面とかありんす。
このマスタングを敵のアジトの地下駐から乗り逃げするときに
他にランボルギーニ・ガヤルドとかポルシェ・カレラやコルベットなども
置いてあるのだが、置いてあるだけで使わない~~~
いろいろあってハッピーエンドで終わるのだが
最後に3で会おうとか言っていたのが悲しい・・・・
・