映画感想記 「トランセンデンス」
- 2014/07/13
- 05:09
ウォーリー・フィスター監督、ジャック・パグレン脚本による2014年の
嫁と親友の外科医の力を借りて自分の声やパーソナルデーターを
イギリス・中国・アメリカ合衆国のSFスリラー映画である。
人工知能と化した科学者の姿を通して、行き過ぎたテクノロジーがもたらす危機を描いてる・・・
とは言いつつも、役者や予算がショボイ場合は
B級SF映画になりかねない内容ですな・・・
コンピューターに人格を移植できる研究成果をプレゼンするデップ博士だったが・・・
直後に環境テロリストにより国内の研究所が同時多発的に襲われる
デップ博士も放射性物質入りの銃弾を受けて
余命あとわずかとなるが・・・
コンピュターに記憶させる・・・・
データーの移植には成功したもののテロリストが襲ってくる・・・
逃走先の廃屋から衛星パラボラでネットの海へデップ博士のデーターを放出する嫁
ネットの世界に定着したデップ博士は株価を操作して儲けた金を
嫁の口座に振り込む・・・
しばらくして莫大な収益を使い、とある田舎町の土地や建物を買いあさる嫁
作業員を雇い地下に広大な研究施設を構築する・・・
ある日、現場監督が強盗に襲われ瀕死の状態になるが
デップ博士が開発したナノマシンにより回復する・・・
ついでに、この男に自分の意識を埋め込んで操るようになった・・・
次の日から町の体の不自由な老人や身体障害者を地下施設に連れてきては
健康な体に直して仲間にする日々が続くが
不審感を持ったフリーマンさんが嫁を連れ出しに来る・・・
嫁が拒否したためテロリストと共に施設を破壊する事になった
ほどなく、 戦場と化す町だったが施設はナノマシンにより破壊されても
すぐに再生してしまう・・・
そしてデップ博士もナノマシンにより肉体を再生させる事に成功し
ふたたび嫁の前に現れるのだが、時すでに遅く
嫁が爆風に倒れる・・・
瀕死の嫁を地下施設へ運ぶデップ博士・・・
地下から地上へと放出されるナノマシンの蒸気
そして雨となって世界中に降りそそぐ・・・
しばらくして世界中の電力が消失する事態が起こる・・・
果たして人類は、どうなってしまうのか・・・？
この大作B級SFの続きは、劇場などで、
ご覧ください・・・。
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