映画感想記 「ノア 約束の舟」
- 2014/07/03
- 05:20
「ノア 約束の舟」は、ダーレン・アロノフスキーが監督し、
アロノフスキーと アリ・ハンデル(英語版)がノアの方舟を基に脚本を執筆した
2014年のアメリカ合衆国の叙事詩的映画である。
ラッセル・クロウが主人公のノア役を務める・・・
序盤は、アダムとイブの話から
その子供達、いわゆるケインとアベルのエピソードなどを
短く語る場面があり、月日は流れアダムから数えて3世代目のノアの時代へ移行する・・・
ノアと嫁と息子3人で暮らしていた土地に悪人どもが来る
家族と共に脱出する旅の途中で悪人達に襲われた村で
1人だけ生きていた女の子を助ける・・・
長い旅の末、とある森にたどり着くのだが
そこで啓示を受けて旅の途中で出会った堕天使グリゴリ達と方舟をつくりだす・・・
ほぼ完成した頃、どこからともなく動物や昆虫が
大挙して来るのだが、同時に悪人系の群集も来る・・・
しかし、堕天使が追い払うのだが
方舟の近くにキャンプをはり住み着く・・・
すでにノアの息子や助けた女の子(エマ・ワトソン)も大人になり
長男と女の子は、すっかり恋仲になっている
それを見ていた二男は、自分も恋人が欲しくてしょうがない・・・
ある日、二男は家出して悪人系のキャンプへ女子を探しに行ってしまう・・・
キャンプの隅で行き倒れの女子と知り合い方舟に連れて行くことにしたが
大雨が降り出し、地面からも水が噴き出す事態に
キャンプの住人が船に殺到する・・・
岩の堕天使も戦うのだが多勢に無勢で
1人また1人と倒される・・・
倒された堕天使は、元の天使の姿となり空へ帰る・・・
二男を収容したあと船の入り口をロックして荒波の中に浮かぶ方舟・・・
外では船に乗れなかった人々が少しだけ残った岩場に残され
泣き叫ぶ~~~コ・・コワイ・・・・
数日後、密航していたカイン・・・・
カインとアベルのカインらしい
ノアとの壮絶な戦いのあと始末されるカイン
その頃には、長男の子を妊娠したエマ・ワトソンだったが
男が生まれれば助けるが女が生まれたら殺す・・・
などとドイヒーな事を言い出すノア・・・
こ・・・こんなホラーじみた映画とは思わなかったですな・・・・
なんだかんだあって水も引いて、とある山に漂着すると
長男とエマ達は、新しい土地を求めて旅に出るのだが・・・
ホラー映画とか好きな人にはオモロイかと思いますが
それ以外のかたは、どうなんでしょうか・・・
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