今頃、映画感想記 「ラッシュ プライドと友情」
- 2014/05/09
- 04:57
もうだいぶ前に観たのだが、なかなか書く時間がなかったので
今頃、感想を書いてみた・・・
この映画は、1976年前後のF1レースを再現したリアルレース映画である・・・
公開前の予告編内でキンキさんの素晴らしいアフレコ風景を見たので
迷わず字幕版を鑑賞・・・・
みどころ・・・・1
ニキさんがフェラーリと契約する場面で、出てくるエンツォ役の人が
結構似ていた~~
↓ こちらは本物のエンツォ・フェラーリ氏 と ニキ氏
見どころ・・・2
ニキさんの車としてフェラーリ308GT4の走行場面が少しだけ見れる・・・
見どころ・・・3
ある日、スポンサーの邸宅へ行くと秘書らしき女性が解雇されて出てきた・・・
近郊の駅まで女性の車を運転してあげる事にしたが
飛ばし過ぎてオーバーヒートでエンコする・・・
仕方ないので女性が女の色気を使ってヒッチハイクをするが
なんと、止まった車の男達が車を止めた理由が、ニキ・ラウダが居たから・・・
「あなた、どれだけ人気者なの?」的な事をいう女性・・・
後にニキさんの嫁になるらしい・・・
さっそくニキさんに運転してもらいドライビングテクニックを披露してあげる・・・
当時の写真・・・・
映画中の嫁役の女優の髪型などは
このあたりの写真を参考にしているのかな
見どころ・・・3
例のビショ濡れのニュルブリンクでのクラッシュ場面・・・
なかなかデカイ画面で見ると迫力がありますな・・・
見どころ・・・3
ラストの雨降りの中の富士スピードウェイでのレース・・・・・
しかし、残念ながら予算の都合か日本ではロケしなかったらしいですな
多分・・・コースは、前半に出ていたレース場を流用しているのであろう。
いくら改修前の昔の富士スピードウェイとはいえ
コース幅は、こんなに狭くない・・・・・
前半に出てきたレース場 ↑
実際の富士スピードウェイ・・・当時としては、相当デカイレース場ですな
1周4kmの広大なコース・・・初期には、1周6kmもあったが
30度バンクと言われる部分での事故が多発したため
その部分を閉鎖してコースを短くしております・・・
今でも、その一部分を保存してメモリアル公園として
公開しています。
ロケ風景・・・
レプリカのマシンのフロントカウルをはずして
カメラを設置してのドライバー目線撮影などを慣行・・・
これだけの数の当時のF1マシンのレプリカを制作するだけでも
相当な銭がかかったはずですな・・・
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日本公開ごろに、ニキ・ラウダ役のドライビングパートを担当したスタントマンが
謎の事故死をとげたらしい・・・・どうこと?