イベント感想記 「ルパン三世展」 川崎市民ミュージアム 2013・9
- 2013/09/10
- 06:31
川崎の奥地まで行ってみた・・・
バゥ~~ン・・・ ブロロロォ~~~ キキ~~ッ!
「ふぅ~・・・・えらい辺鄙なとこね・・」
このデカイ、オブジェのようなものは作品ではなく
川崎金属系の工場で鉄を溶かしたものを、これに入れて
型に流し込むツボのようなものらしいよ・・
展示ホールの2階の端っこの展示部屋に行くと
案の上、横浜のデパートで見たのと、ほぼ同じ内容だったが・・・
残念ながらデパートで見たような等身大フィギュアの展示は無く・・・
等身大パネルのみ置いてある・・・
裏には各キャラの身長とかが書いてあるのだが、不二子は169cmくらいあるようですな。
各地の展示会は、場所により等身大フィギュアが、あったり無かったり・・・
今風に書かれた旧ルパンのセル画も何枚かある
フェラーリ312Bの絵とかは良く出来ている・・
会場の一角には、ルパンのパイロット版2種類を交互に映しているコーナーがあった・・・
ルパンの声が広川太一郎さん版と野沢那智さん版ですな・・・
銭型の声を大塚周夫さんと近石さん(初代マスオさん)がやっていたりする。
このパイロット版の一部分は、本編にも改変されて使用されております。
結構オパイが出る場面などもある・・・
他には、定番の大塚康生さんの原画とかの展示・・・
「不二子という女」の動画の原画も少し展示されていた・・・
他に、やけに緻密に描かれたワルサーP38の設定画とか
連載初期のカラー原画の展示も横浜高島屋のと同じですな・・・
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画像を探していたところ、こんなフィギュアを制作するサイトを
見つけた・・・結構良くできておりますな・・・
だが、しかし・・・本当の目的は、ファーストルパンのTVシリーズ3本の上映会だった・・・
鑑賞料別で600円を払って映像ホールへ入ると
なかなかデカイ会場・・・舞台やコンサートや映画上映などが出来るようですな・・
多分、ブルーレイで上映していると思うのだが・・・映像が綺麗に映る
おまけに各話の最後に次回予告編も3つ見れた
以前、渋谷の映画館(今は無きシネマ・アンジェリカ)で見た旧作集より
(多分35ミリフィルム)より、迫力があった・・・
内容は・・・「脱獄のチャンスは1度」
脱獄後・・徳川埋蔵金ふうの お宝を隠した土地が開発されていた~~
爆破により小判が空に舞い上がる~~
「魔術師と呼ばれた男」
相変らず、ベッドで不二子が撃つマシンガンがシュマイザーになったり
トンプソンになったりするとこは修正されてないね・・・
「殺し屋はブルースを歌う」
名セリフ
ルパン 「さっすが~トライアンフだぜ~ハンドリングが、いいや~」
しかし・・・運転してるのは不二子なんですけど・・・
グッツコーナーも、ありました~
パンフとか指輪やリトグラフなど売っておりんす
展示会は、まだ続くので興味がある人は行ってみては、どですか。
ふぅ~・・・疲れた・・・帰るのがツライ・・・
追記・・・これがフェラーリ312B
ファーストルパンの第一話に出てきた・・・
「エンジン音やレーサー連中のテクニックを見る限り
ここに集まったマシンも有名レーサーも全てニセモノだぜ!
おおかた俺を消すために集められた殺し屋達だろうな」
1970年は312B、1971年と1972年は312B2、1973年から1975年までは312B3を使用した。
車名の312は「3,000ccの12気筒エンジン」、Bはボクサー(水平対向エンジン)をあらわす。
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