昔のマンガ紹介 「光る風」 山上たつひこ著
- 2013/07/14
- 06:52
説定・・・某国との安全保障条約が締結され、某国の起こした戦争に出兵させられる若者達・・・
かなり、はしょりまして内容の紹介~
時代は、パラレルワールド的もうひとつ別な日本・・・
ある日、とある村で奇病が発生し村ごと隔離される事になった・・・
時は過ぎ・・・旧軍属の家系である高村家の長男が、久しぶりに帰郷してきた。
相変らず次男の弦(げん)は、どこかに出かけているようだった・・・
そこで新しく来た、家政婦の雪と出会う・・・
夜・・・弟の弦と街へ、くりだした2人だったが偶然にも弦の友人が謎の募金活動中に
特務警察に射殺される場面に遭遇する・・・
しばらくして海外派兵に参加する長男だったが・・・
ほどなく負傷兵として帰還してくる長男だった・・・
(その間には、次男の弦が何者かに捕えられ秘密施設の強制労働をさせられたりしており
決死の脱走の末、帰宅した直後だった・・・)
変わり果てた姿の兄を見て、家を飛び出す弦・・・
一方その頃、応接間に某国の将校達が来ていた・・・
長男の負傷は、戦闘ではなく新型兵器の輸送中の事故であるとの事実を知る父・・・
多分もうすぐ死ぬであろう息子の遺体を解剖研究の素材として
渡すよう言われ激高する父は、将校を日本刀で切り刻む・・・
例の奇病の村を調べていた出版社の社長に呼び出された弦は
新事実を聞く・・・なんでも当時の村には、農薬工場があったらしいが
どうやら、そこで細菌兵器の研究開発を行っていたらしいのだ・・・
ある日の新聞で、某国が日本から撤退する記事を見て
ふに落ちない弦と雪・・・・
その後、某国のたくらみの真相を調べるため、
部下数人と某国の高官を襲う日本の青年将校・・・
このあたりで、弦達が造らされていた秘密施設の正体がわかる~
ちょうど、その頃・・・・アパートに来た特務警察から逃げ出した弦と雪は
軍事パレードに出くわすが、突然に巨大地震が発生する!