今ごろ映画感想記 「プラチナデータ」
- 2013/04/11
- 14:03
相関図・・・
連続幼児殺害事件が頻発していたある日
トヨエツ刑事は、上司から画期的な科学捜査の発表会議に呼ばれる・・・
とある捜査会議場・・・・
現場に残されたDNAから容疑者の映像を制作できるプログラムが公開されていた・・・
このプログラムを使うと年齢や性別に加え、身体的特徴まで再現できるらしい・・・
さっそく、連続児童殺害犯のDNAと類似したDNA情報を有する女性が見つかり
その近親者の男が捜査線上に浮かんだ・・・
容疑者逮捕に成功し、国民のDNA登録制法案化に進もうとする国家・・・
その頃、この法案に反対する人物の連続殺人事件が起きていた
何故か肋骨の一部を切断して持ち去るという手口が共通していた・・・
ある日、特殊なプログラムを制作していた天才科学者兄妹が例の手口で惨殺される・・・
完成したらしきデーターは現場には無かった・・・
事件当日、別の階に来ていた神楽に疑いの目が向く
その上、現場に残されたDNAが神楽と一致してしまった・・・
それに気づいた神楽は、逃走してしまう
顔や歩行形態などで個人を特定するプログラムを使い首都圏の監視カメラで捜索される事に・・・
さっそく見つかった~
何故か新しい携帯電話や逃走資金を渡して逃亡を手伝う同僚の杏ちゃん・・・
兄妹に貸していた別荘にデーターのコピーがないか探しに行く神楽だが
すでに消去されていた・・・そこへ杏ちゃんが現れバイクで逃走するよう貸してくれました・・・
間に受けてバイクで移動しているとトヨエツの捜査班に見つかりチェイスが始まる~
オーストリア制バイクのKTM200ccで逃げまわる~
工事中のトンネルに無理やり入ったのは良かったが工事車両に激突して爆発する~
一方その頃、アストンマーチンでマンションの地下駐へ帰宅してきた杏ちゃんだが
何者かに銃撃される・・・
どうやら杏ちゃんは、米に送り込まれた諜報員であり謎のデーターチップを狙っていたようです。
神楽は、陶芸家の父の自殺を期に2重人格となり、天才的な人格と後退性の人格が同居しているという事が
のちにわかる・・・。
バイクが爆発したあと都合よく脱出できた神楽は、後退人格の記憶を頼りにチップを発見した・・・
どうやら、このデーターの中には、国内の有力者達のDNA情報が入っているらしい・・・
結局、プラチナデータとは、DNA情報を非公開にしている国家的権力者達や
その家族達のデーターの事だったらしい・・・。
そして科学者兄妹は、その非公開データーを解析するプログラムを
開発したために殺された事が判明する・・・
神楽は、真犯人が居ると思われるホナミーの研究所へ潜入するのだが・・・・
そして、後味のわるいエンディングへ・・・
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