昔のマンガ紹介シリーズ 松本零士著 「ワダチ」 中篇
- 2013/03/03
- 09:18
エリート船団が発進したあと、ほどなく本船団も発進する事となった・・・
侵行してくる新国連軍は、志願した老人達の部隊が
食い止めていたが、永くはもたなかった・・・
船団の発進後、地下都市へ入った新国連軍は佐渡教授が、どこかに埋めたらしい地球破壊装置なる物の
存在を知る・・・その装置の稼働開始時間は、その夜の午前零時らしい・・・
佐渡教授によると、地球を破壊しなければ別の誰かが次元航法を開発し
新惑星にやって来て、また戦争の歴史が繰り返えされるだろう・・・という予測からだったが
ワダチ達に食い止められてしまう・・・
失望し自殺する佐渡教授だったが、その遺体は新惑星に葬られる事なく宇宙葬となった。
木星付近に到達した頃、追いついて来た米軍により目的地についての尋問の無線が入るが
船団は無視を決め込むことにする・・・
怒った米軍が威嚇射撃を始めた矢先、次元航法に入る船団・・・
感一発、米軍の視界から消え去る・・・・
24時間後・・・65万光年先にあるという惑星に、ほどなく着陸する船団・・・
なんでも、この惑星は地球の20倍の大きさがあり、12個の衛星(月)を持つ
この太陽系の6番目の惑星だという・・・
惑星の名前が「大地球」と命名されたあと、先に発進して着陸に失敗したエリート船団の
捜索にワダチ達が行く事になった・・・
エリート船団は、ほぼ壊滅状態であり生存者も22名ほどであったが
都合よく、知り合いの佐渡教授の娘さん達は無事だった・・・。
この後は、大地球への開拓の旅がはじまるのだが・・・
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