昔のマンガ紹介シリーズ 松本零士著 「ワダチ」 前篇
- 2013/03/02
- 07:06
１９７３年頃に少年マガジンに連載されていたＳＦマンガで講談社ＫＣコミックス全２巻で出ておりましたが
最近では、小学館が版権を取ったらしく文庫版で１冊にまとめられております。
セブン＆アイなどで、まだ手にはいるかもしれませんが、電子書籍でも読めるようです。
資源が枯渇した未来の日本が舞台・・・
田舎から都会に来て貧乏アパートで生活する山本ワダチは
ある日、とある美術大学の佐渡教授と知り合う。
教授から依頼された仕事をこなすうちに何故か街の建物が無くなって行くという事態に遭遇する
気が付くと自分のボロアパートを残して、周辺が空地に・・・
そうち、そのアパートすら無くなり
教授からの手紙に書いてある海岸へ向かう・・・
数日過ごすと、不気味な艦船がやって来て他に集合していた人達を乗せて
どこかへ出港する事になる。
それまでに日本の異変に気付いた新国連軍などとの戦闘場面などがあります
松本先生定番の砲塔３本の戦車などがワンサカ出てくる～
日本各地から日本人を集めて集結する艦船団
しばらく航行していると埋め立てられた瀬戸内海に着く・・・
どうやら街から消えた建物や物資を、ここへ集中させて地下都市を建設していたらしい・・・
そこで佐渡教授と再会したワダチは、ここのロケットサイトから全日本人を
新惑星に移住させる計画を知らされるが・・・
ほどなくエリートと呼ばれる一部の者達が勝手に発進してしまった・・・
この辺で１巻目が終わる～
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