映画感想記 「悪人に平穏なし」 ヒューマントラスト
- 2013/02/21
- 00:33
2004年の3月11日にスペインで起きた同時多発テロをモチーフにした映画・・・
主人公は、地元の警察で失踪人の捜査を担当しているダーティーな刑事・・・
今日も、聞き込みにかこつけて飲み屋を俳諧する。
たまたま立ち寄ったバーで閉店を理由に入店を断わられるが
警察手帳を見せて1杯飲ませてもらうが、店主のなれなれしい態度に激怒し店にいた3人を
射殺する・・・それも警察拳銃で・・・そんなあほな~
害者達の携帯や防犯カメラのDVDディスクを空地で燃やすトンデモデカ・・・・
マイナスドライバーで銃身の内側をホジくってライフリングを変形させる周到ぶり
防犯カメラに映っていた逃走した男(目撃者)を探して始末するため関係者に聞き込みする事にした・・・
その過程で、自分が担当している女性の失踪者とテロリストの関係に気が付く・・・
どうやら、あの店はテロの資金を作るためのものだったらしい・・・
そして逃げた男も、その一味だとわかるのだが、その頃にはテロ集団から狙われるようになり
手下の1人に刺さる始末・・・
一方その頃、テロの準備が着々と進められていた・・・
携帯電話を起爆装置に加工する一味
仕方なく、目撃者の男を含むテロリスト集団ごと始末する覚悟をきめる悪徳刑事・・・
消火器に見せかけた爆弾を製造してる場面など良くできている