昔のマンガ紹介シリーズ 「ソニック・デザーター」 新谷かおる著
- 2013/02/14
- 16:10
古い本なので絶版なのかな・・と思ったら文庫本化されていましたー
左が旧本で右が文庫版・・・
短編が何作か収録されております。
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その１つを、ご紹介・・・「ホット・ミッション」
まだ三菱Ｆ－１戦闘機が現役の時代設定・・・
夜間訓練中のパイロットが司令部から呼び出される・・・
命令に従い都内上空へ飛ぶ事になった
戒厳令が出ているらしく、明かりの無い夜のビル群は巨大な墓石のように見える・・・
司令部の命令により都内某所の高速道路に着陸する事に・・・
そこで補給を受け、この事態について説明を受ける
どうやら核弾頭を搭載した国籍不明の戦闘機が都内近郊まで接近しているらしい
もっとも近くを飛んでいた、この機に東京の運命が託された・・・
高速道路を飛びたつと、さっそく国籍不明機数機と遭遇した
バルカン砲で１機づつ落としていくが最後の１機を残して弾が尽きる・・・
この隊員は、説得をこころみる事にしたのだが・・・
しかし・・・急降下していく国籍不明機
ド～～～～～～ン!・・・・・・
隊員
「や・・・やりやがった・・・」
説得むなしく、核が投下された・・・東京の運命はいかに・・・・
この後は、サクッとエンディングに入るのだが
オモロイかオモロクないかは、あなた次第・・・
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その他にも近未来の戦争を題材にした作品が観れます～。
■その２ 「ファイター２１１９」
フロリダで自宅から空軍に通勤する男は
遠隔操縦の戦闘機を操り他国の戦闘機と空中戦を行う日々を続ける・・・
実際に現在、行われている事を予測したような話・・・
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■ジェット化した震電が飛ぶ・・・ 「試作番号３０００」
とある飛行隊に新型の戦闘機とテストパイロットが来た
そのジェット化された震電は、すさまじい性能だったが・・・
ゴゴゴゴゴォォォ～～～～
「すごいもんだな・・・・８００キロは出ているな」
・・
ほどなく終戦の連絡が基地に入る・・・
その夜、戦友に自分の正体を告げるテストパイロット
いつも顔の半分を隠していたスカーフを下げると
顔の下半分は機械が、むき出しになっており
自分は、脳以外の全てが機械の体であり
この震電と同化した状態で試作番号３０００なのだ・・・と言い残す・・・
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セブンイレブンのネットショップで文庫本が買えるほか
イーブックスの電子書籍でも読めるようです。
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