演劇感想記 劇団・悪い芝居 「キャッチャーインザ闇」
- 2013/03/24
- 01:41
明後日くらいまで東京の王子駅近くの劇場で公演しております~
はじまると、いきなり真っ暗で何も見えない中
セリフだけ聞こえる・・・
その後、少しづつ明るくなるとカラフルな団員達とセットが見えてくる
あいかわらず斬新です~
3つの話がザッピングしながら進むので
話は、わかりずらいが、そこは踊りやら歌やらエロやらで見せきる・・・
野田秀樹系の演劇が好きな人ならば楽しめるはずです。
あらすじ・・・
キャスト連1、
目が見えない嫁と暮らす夫は、治療が成功し目が見えるようになった記念に
嫁が脳内で見ていた景色を探しに旅にでた・・・
ついでに嫁が盲目なのを良い事に、嫁の前に連れ込んでプレイに興じていた愛人も
家政婦だと嫁にウソをついて同行させる事にしました。
キャスト連2、
オリンピック陸上女子アスリートを育てている絶倫のコーチと
その教え子の2人の女子・・・・両方ともに肉体の関係があるのだが
メダリストでアイドルタレント活動中の女子と本格的に交際する事になり
もう1人は、修行の旅に出た・・・知り合いのカメラマンの話では
100メートルを2秒で走れるほどに成長したという・・・
キャスト連3、
青年の2人組なのだが片方の青年は、幼い頃に性的なイタズラをされ精神的に
おかしな事になっているらしい・・・
いろいろあって最後は、3組が集合して舞台や通路を駆け回るカオスが見れる・・・
前列でメモなんぞ取りながら見ていたオジサンが驚いた顔をしていて笑えた・・・