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映画感想記  「クラウド アトラス」

「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴ監督が
 デヴィッド・ミッチェルの小説に基づき映画化・・・
 
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以前は、ウォシャウスキー兄弟 でしたが、今は片方が性転換したので
 ウォシャウスキー姉弟になりました~
 
ありし日の兄弟・・・
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 そして姉弟へ転身~・・・
 
 
 
 
 
2140年代の韓国でクローン人間のメイドとして生まれた女子の役は
 どこかで見たことが・・・笠木忍に似ているからかな・・・とか思ったら
  板尾さんと「空気人形」で空気人形役をやっていた娘さんなんだね・・・
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 ウォシャウスキー姉弟は、「空気人形」を観たのかな・・・・?
 
 
 
 
話題作の割に公開館が少ないのは・・・多分、時間が3時間くらいあるし
 15禁映画だったりして客入りが少ないので館としては、回転率が良くない映画と
  思われているんだろうね・・・
 
 
 
話を6つくらい盛り込んでいるから3時間もかかるんだね
 どれか1エピソード減らしてみたらどうだったのかな・・
  たとえば爺さん達が老人ホームから脱走する回とか。
 
 
予算の都合なのか、文明崩壊の具体的な場面とかは描かれないし
 最後のほうの宇宙から救援の母船が来る場面も無く、いきなり最初に出てきた爺さんの昔話でした~・・・って
  ん・・・・そこは、地球じゃなかったのかい・・?
 
 
みどころは、2140年代の韓国と
 1970年代のアメリカでの銃撃戦&カークションあたりかな・・・
  フォルクスワーゲン・ビートルが海に沈む場面なのだが、ビートルって水に浮くんじゃなかったの?
   エージェンント・スミス役の人が、また悪役やってま~す。
    グラントさんも全般的に悪い人の役で~す。
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3番目のエピソード
 ジャーナリストのハルベリーさんは、原発の所長が石油会社すじから就任している事を不審に思う・・・
  その本当の狙いを知ったときエージェント・スミスばりの殺し屋に狙われるが
   ハルベリーの父の戦友に助けられる~
 
 
 
 
 
4番目の話・・・
 2012年のイギリスあたりの老編集者は、元ワルの作家の本の版権を手に入れる・・・
  ワル作家がムショに入ると印税の分け前をよこせと、その手下がやってくる
   印税も、ほぼ使い果たしていたので、とりあえず老人ホームに身をかくすことにしたが
    そうとうヒドイ扱いに仲間の老人達と脱走する事にした・・・
 
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 レンジローバーを拝借することにしたが今ふうのスマートキーの使い方が、わからな~い   イラッとするが
  なんとか車を発進させ門に突っ込み走り去るも、女所長の設定のエージェント・スミス役者が
   手下と共に追ってくる~ 
                   しばらくして近場のパブで、のんきに乾杯してると・・・
 
 
 
5番目の話・・・ 
 2140年代クローンで生まれた女子達を奴隷同然に店で働らかせている時代・・・
  不満を持ち、逃げる娘には、リモコン式首輪爆弾で始末されてしまう
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ある日、反政府団体の男に助けられたドゥナだったが
 ある程度、年月が過ぎたクローン女子達は、密かに食料として加工される事を知る・・・
  しばらくして、反乱分子アジトに秘密警察が急襲してくるが、壁を破壊して
   隣のビルに逃げようとする2人だったが
    男は落下し、ドゥナは逮捕され尋問を受けるのだった・・・
 
 
 
 
2番目のエピソード
 1930年代、音楽家志望の青年は有名音楽家の弟子になる事になった・・・
  そこの豪邸で生活するうち老音楽家のユダヤ人の若い嫁(ハルベリー)と
   デキてしまったりする・・・・ハルベリーの白人メイクがマドンナに似ている・・・
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そのうち青年が作った楽曲を横取りしようとする老音楽家と争いルガーP08で撃ってしまう・・・
 その後、手配され逃げるのにも疲れた青年は風呂桶で自殺する事にしたのだが・・・
 
1936年の場面では、007映画で新メカニック担当のイケメン役者が風呂桶内で
    ルガーP08を口に入れて自殺するのだが風呂桶に穴が開いてないよ~
 
 
 
 
 
最初に出てくるエピソードでは、奴隷の黒人青年が、お仕置きされる場面で村人が
 ハエみたいな音のハミングをするのだが、もしかすると「2001年宇宙の旅」で
  ときおり聞こえるBGMをマネているのかな・・・
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その拷問場面を見た駆け出しの奴隷商人は具合が悪くなり国に帰る事に・・・
 その上、マラリア原虫らしき病にかかり薬と称して薄い毒を少しづつ飲ませて殺そうとする
  悪い医者・・・・狙いは、男が持っている金庫のカギだった・・・。
 
 
映画「ソイレント・グリーン」ネタが随所に出てくるは、なんでかな?
 
 
6つの話が精進料理みたいにチョコとづつ出てくるので、わかりにくい~
 
 
エンドロールでは、1出演者につき、その人が特殊メイクで演じた別人5~6種類が 
 紹介されます~
 
 
トム・ハンクスの場合
 
悪い医者編                 1930年代のアパートの管理人    1973年の原発の研究員
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2012年の悪い作家          忘れた~                 2200年代の世界崩壊後の村人
                                                さらに年齢が進み爺さんになる
 
 
 
ペ・ドウナの場合・・・
 
2140年代のクローン人間                  1930年代の白人富豪の娘
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                 1973年のアメリカヘ移民してきたメキシコ人ふうの女
 
 
 
他にも、知らないと元が誰だかわからんほどのメイクキャラも出る~
 この図が参考になるね・・・
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 もう2200年代の食人族のメイクでは原型すら無い~
  2144年のハルベリーの丹下ダンペイふうメイクがコワイ~
 
 
 
 
 
最後のエピソード・・・
 2300年代の文明が崩壊したらしい、ハワイあたりの村・・・
  ある日、昔のテクノロジーを受け継いで使用している一族が島に
   ハイテクな船でやって来た、使徒の女(ハルベリー)は
    村人のトムハンクスを雇い相当高い山の上にある宇宙と通信できる施設へ行く
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他の惑星に移住した者達に救助を求める光線を発射する事に成功し
 下山して村に戻ると食人族に襲われた後だった・・・
  全力で食人族と戦う2人だったが・・・・
 
 
 
 
 
 
なかなか、おもろい映画だとは思いますので、よろしくどうぞ。
 
 
 
 補足・・・
 
「ソイレントグリーン」とは、1973年のアメリカ映画。
 ハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』を元に
  人口増加により資源が枯渇し格差が拡大した、 暗鬱な未来社会の話。
   安楽死させた人々を工場へ運んで、人間をビスケットのような食品にしていた事を知った刑事役の
    チャールトン・ヘストンの断末魔の叫び声が怖い・・・
    というホラーSFどえす。
 
・・

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