映画感想記 「モネ・ゲーム」
- 2013/05/21
- 04:41
もうちょっとオモロイ映画かな・・・と思ったが、そうでもない~
全編、三谷幸喜先生チックな あまりオモロクないコメディー場面が満載~
↑画像のモネの絵は、朝焼けバージョンと夕焼けバージョンの2種類の絵が
存在するらしい・・・・そのうちの1枚は、この富豪が買ったようですが
もう1つの絵は、第二次大戦中ナチスにより美術館から略奪され
ナチの将校宅に飾られていたらしい・・・
終戦前後に、このナチ将校の邸宅を占拠した連合軍の責任者が
どうやらキャメロンの祖父であり、絵のほうは今も行方不明らしい
その事を利用して富豪をダマす事を思いつく・・・・相当まわりくどい作戦。
イギリスからアメリカへ飛びキャメロン宅で,ニセの絵を背景に写真を撮り
富豪に見せてみると、さっそくキャメロンをロンドンへ呼ぶ事になったのだが
予算も底を、ついてきたのに高級ホテルに宿泊させる事になり困惑するコリン・・・
ロンドンの高級ホテルの廊下に飾ってある高そうなツボを衝動的に盗もうとしたが
メイドに見つかりそうになり用具部屋に逃げるが外カギをかけられ窓から出るはめに・・・
途中ズボンが破けてしまい、ズボンがビルの下に落ちてしまった~
隣の客室に窓から入ると運悪くフロントが、たずねてくる・・・2回も・・・
そのたびに、その部屋の客のオバハンが寝室から起きてくるのだが
コリンに気づかない・・・「シムラ~うしろ!」とかいう声を出す子供もいないが
2回目には、都合よく掃除のオバハンが間違って、この部屋に置いたと思い
ツボを回収するフロントマン、どうやら客のオバハンとコリンさんが恋仲だと
勘違いする都合のよさ・・・すがにオバハンも気づくが部屋を間違えたフリで
部屋を出るという適当な台本・・・あとは仕方なくパンイチで帰るコリンさん・・・
相当爆笑な場面のはずだが、あんまし笑えない~~
ニセの絵を買う事にした富豪のパーティーに呼ばれたキャメロン達・・・
務め先の富豪の豪邸内のコレクションルームに忍び込んで、モネの絵を
ニセものと交換しようとするコリンさん
何故か防犯システムが作動すると、飼っているライオンの檻が開くようです・・・
ライオンカットの茶ネコは、これの伏線だったのか・・・
危ないところをキャメロンさんが来て投げ縄でライオンを、しばるのだが
ちと無理やりです・・・・カウガールの設定は、これの伏線だったのか・・・
唯一の見どころは、キャメロンさんの下着姿なのだが・・・・
こんなにオパイナインだったかな・・・CGで顔だけ合成してるんじゃないよね・・・
最終的にニセの絵と、ホンモノをすり替えて あやしい日本人の富豪に売りつけるのだが・・・
話は、あんましオモロクないけどキャメロンファンなら観たらよいと思うよ。
じゃ、また来生~
・・
補足1・・・劇中のロンドンの高級ホテル サボイホテル の中は
セットではなく本物を使用しているらしいよ。
補足2・・・この映画は、昔の名作「泥棒貴族」を現代風にリメイクしたものらしいよ。