映画感想記 「タイムスクープハンター」
- 2013/09/18
- 21:56
NHKのテレビドラマの映画化だがテレビ版よりもオモロイですな
テレビ版のほうは毎回リアルを追及しているのか地味~な構成なので
あんまし観てませんが・・・
本能寺の変のおかげで近隣の村などが混乱状態になっているのを
取材に来たカナメーさん・・・
事件当夜、本能寺に宿泊し命からがら高価な焼き物を持って脱出した
九州の豪商を博多まで送る事になった織田方の侍達を同行取材する事にしたカナメーさん
その道中で何故か時間が止まる光線銃を持った修行僧に襲われる一行・・・
そのとき高価な焼き物を渓谷に落としてしまう~
未来の本部で紛失した高価な焼き物が昭和時代のとある高校にある事が判明し
昭和時代担当の夏帆ちゃんが女子高生に変装して潜入する事に・・・
しかし苦労して入手した焼き物は一部が欠けていた。
壊れていない品を豪商に返さないと歴史が変わってしまう・・・
仕方なく焼き物に付属していた発掘メモに書いてあった太平洋戦争中の学校へ
携帯型のタイムマシンで飛ぶ事になった・・・
戦中の学校は、茨城県の大子町の名物の古い分校を使用しておりんす。
戦時中なので竹槍での軍事教練などが行われていたりする・・・
壊れていない焼き物が置いてある部屋を見つけたが
近くに婦人連が千人針などを制作しているので近づけない~
そうこうしている時に突然B29が空襲しに飛んできた~
焼夷弾を落下して町を焼き払う~
間一発、焼き物を入手し携帯型タイムマシーンで、先ほどの
焼き物を紛失した戦国時代へ飛ぶカナメーさんと夏帆ちゃん・・・
一方その頃、本部では画像に記録されていた犯人の網膜を調べていた・・・
どうやら時間特派員の中に犯人がいるようです。
さらに移動中に山賊に捕まる一行・・・
そのリーダー、島九さん達にオリに入れられてしまう・・・
ほどなく新しい奴隷(小島さん)が運ばれてきた・・・
どうやら島九さん達は人身売買で金儲けをしているらしい。
口が上手い豪商のほうは、博多に帰りたい一心で
安土城にあるらしき信長の財宝の場所まで島九軍団を案内する事になった・・・
島九さんの手下に監禁されている牢に、一緒に入っていた若者の仲間達が救出に来た・・・
簡易な鎧を着て島九さん達の後を追うカナメーさん一行・・・
その後、未来から応援に来た杏ちゃんも合流して島九軍団と戦うことに・・・
30秒だけ動きを止める光線銃で動けなくなる島九さん達・・・
無事に豪商を助けて焼き物を持たせて侍と共に博多へ送り出すカナメーさん一行・・・
その頃、本部では網膜の登録情報から該当する社員を発見した・・・
なんと戦国時代取材中に行方不明になっていた女性社員であり
現地の女性に変装して牢にいた小島さんその人だった・・・
どうやら計画的にパラレルワールドを作りたい組織の一員だったらしい・・・
なんだかんだあって、火事になる安土城・・・・
帰還後、数台のクモ型ロボに撮影させていた動画を1つ1つ見て
安土城の火災の原因を見つめる宇津井健さんが、興味深くモニターを見ているとこでENDになる・・・
結局、火災の原因は、はっきりとは見せないエンディング~
・伊勢湾沿いに原寸大の安土城のレプリカが建っておりんす。