映画感想記 「クロニクル」
- 2013/10/12
- 02:28
スーパーマンに出てくるクリプトナイトを
その辺の青年達が見つけてしまったら、どうなるのか・・・・? 的な発想の映画
アメリカは、シアトルに住む高校生3人組は
ある夜、空き地に空いた穴を発見する・・・
主人公の青年と、いとこの青年、それに黒人の青年と中に入ってみることにした・・・
恐る恐る中に入ると奥のほうに発光する水晶体があった・・・・
好奇心から、それに触れたとたん意識を失う・・・
翌日、どうやって帰宅したかも覚えていなかったが
何故か超能力が身についていた・・・
例の空き地にも行ってはみたが、すでに穴は埋められており
地元の警察が警備していた。
最初のうちは、念動力で駐車中の車を動かしたり
女子のスカートめくりや
オモチャ屋のヌイグルミを動かして
子供を驚かせて楽しんでいたのだが・・・
空を飛べるようにまでなる・・・
ある日、車で移動中にアオってくる4駆を念動力で
はじき飛ばす・・・あわててドライバーを助けたが
このあたりから3人の間に亀裂が入る・・・
特に主人公の青年が徐々に狂暴化しており
忠告してきた黒人青年を始末したりするようになる・・・
ある日、病気の母の高額な薬(700ドル)の金を工面するため、スタンド併設のコンビニを襲うが
逃げる際、追ってきた店主が撃ったショットガンでガソリンが爆発し、大ヤケドで入院することに・・・
その騒ぎの中、母は病死してしまう・・・
父親とケンカになり、怒りが頂点になった青年は
街中を破壊しだす・・・