映画感想記 「デッドマン・ダウン」 ヒュ~マン・トラスト他で上映中~
- 2013/11/06
- 08:01
『トータル・リコール』などのコリン・ファレル主演によるアクションサスペンス。
暗殺者の男と彼に復讐を依頼した女が、思わぬ窮地に立たされながら惹(ひ)かれ合う姿を描く。
監督は、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で注目を浴びたデンマーク出身の鬼才、
ニールス・アルデン・オプレヴ。
数年前に犯罪組織に入ったヴィクターは、今やボスも信頼する右腕となっていた・・・
しかし本来の目的は、数年前この組織に家族を殺された復讐のため
名前を変え素性も隠して潜り込んでいたのだ・・・
時は熟し、1人また1人と組織の者を密かに始末していく・・・
その死体にパズルのように切り取った殺された家族の写真の一部を埋め込んでは
組織に送る・・・
ある日、マンションの向かいの部屋に住んでいる女(ノオミ)に組織の男を
始末しているところを見られてしまう・・・
女は黙っている代わりに以前、交通事故で自分の顔を傷物にした男の
始末を頼む・・・最初は気が向かないヴィクターだったが・・・
計画どおり復讐は続く・・・
その後、組織との最後の戦いの前に、事故を起こした男に天誅を加える
一方その頃、ヴィクターの正体を割り出した組織により女が誘拐されてしまう・・・