映画感想記 『悪の法則』
- 2013/11/27
- 06:09
『悪の法則』は、リドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本による
2013年の超豪華キャストによるB級クライムスートーリーですな。
ハビエル・バルデム 他 ・・・物語は、テキサスの国境地帯を中心に展開し、
欲望、死、そして人間の原始的本能とそれらの結果を扱っているらしいよ。
字幕版で観たところ最初に、「制作側の意向によりスペイン語の部分は翻訳字幕を出しません」とか言う・・・
なんでかな・・・もしかすると、翻訳家がスペイン語できないので・・・とかかな?
序盤のペネロペとのチチクリ合いとか宝石を買いに行く場面とか長い~~
主人公は、有能な弁護士でありながらも報酬の良さにつられ
悪い人達の仲間になった男の災難を描く・・・
中米から改造したバキュームカーに麻薬を入れたドラム缶とウンチを満載して
米国内へ出発する麻薬組織の男達・・・
今作の見どころ1・・・劇中に登場する2種類のフェラーリ
ハビエルの回想場面では、黄色いフェラーリ・カリフォルニアの
フロントガラスにノーパンのキャメロンが、小股をおっぴろげて
ナマズの口のような何かをハビエルに見せてあげる場面。
多分おっぴろげている人は、キャメロンのスタンドイン(代役)なんだろうね・・・・
フェラーリ・カリフォルニアは、電動ハードトップ搭載で
クローズドボディにも変身できるステキーな車ですねん。
もう一台は、フェラーリ・FFという4シーターの地味な色あいの車・・・
多分ポルシェ・パナメーラに対抗して制作したのかな?
劇中では、ベットのヒョウ達と遠出してウサギ狩りをしている場面などに出てくる・・・
これらのフェラーリは、残念ながら少ししか出ませんな・・・
お高い車だけにカーチェイスとか高速走行などもしまへん。
劇中のキャメロンさんは、ヒョウ好きが高じて体にヒョウがらのイレズミまで彫っておりんす。
謎の女キャメロンさんの計画で、先ほどのバキュームカーを奪う事となるのだが
手始めに、そのバキュームカーのエンジンをかけるための部品を運ぶバイクの男を
襲う事にする・・・
道路にワイヤーを張るキャメロンさんの手下・・・
しばらくしてバイクの男が猛スードで来る・・・
その時ライトがピカ~~! キキキ~~~! シュパ~~~ン! コロコロコロ・・・(首)
ヘルメットの中の部品を取るとバキュームカーを盗みに行くキャメロンさんの手下・・・
まんまと駐車場からバキュームカー奪取に成功したが、しばらく走るとニセ警官が追ってきた~
激しい銃撃戦~~死ぬ手下達~
近くにいた目撃者も殺す~~~しどい~~~
その後、麻薬組織がハビエル側の人間を皆殺しにやってくる~~
ヒョウと散歩に行く途中のハビエルが組織の者達に襲われる~~
ぶちころされるハビエル~ ヒョウは、ひょうひょうと逃げる~役にたたんな~~
一方その頃、麻薬の仲介業者のブラビからエグイ話を聞かされるカウンセラー
なんでも拉致した女の首を切断して、その体を・・・ムニャムニャ・・・・するビデオがあるとか・・・
自分達にも危機が迫っている事がわかりペネロペに逃げるように電話するが
時すでに遅し…組織の者に拉致されるペネロペ・・・
南米あたりに逃げたカウンセラーだったがペネロペが来ない・・・
街を探しまわると何かのデモ行進が・・・
冒頭の、おことわり通りスペイン語の部分に何も字幕がないので
何の場面か、わからへん・・・観客不在の上映方針に怒りを感じる。
最終的に、ブラビも殺されキャメロンだけは、逃げ通す・・・
とあるゴミ処理場に赤いドレスの首のない女が転がる・・・・
という、シドイエンディング~~~
なんの救いもなくエンドロールへ・・・
吹き替え版では、キャメロンの声を田中敦子さんが、やってるらしいよ。
あんまし、おすすめできまへんな・・・
ほな、さいなら・・・
おまけ コント「悪の法則」
コント「悪の法則」は、下記で動画がみれます。 ↓
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「エイリアン2013」
いつの間に制作していたのかな?