映画感想記 「パトレイバー 第6章」
- 2014/12/25
- 01:01
やっと、パトレイバーらしい作品になった・・・と思ったら
やはり、コメディーだった・・・
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズ第6弾。
新潟を舞台に、密輸された旧ソ連の軍用レイバーと
特車二課の警察用レイバーが激突する「エピソード10:暴走!赤いレイバー」
武器商人と客がRT99の活動場面をモニターで観ている・・
商談が成立したようです。
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一方その頃、以前逮捕したテロリストの男を仮釈放して泳がせていたが
尾行人が始末される・・・・
その後、男はタクシーやらバイクやらをジャックして山道を迂回して新潟へ向かう・・・
用意された旅館は、予算の都合か相部屋となる
入浴場面や夜這いもどきの場面などが長い~~
道中で寄った道の駅みたいなところで食事をするのだが
周りは外国人だらけ・・・高島さんの言うところによると
新潟はスパイ天国であり周りの外国人は全て
どこかの国のスパイだと教えてくれる
一見して、のら犬にしか見えないが実は
モサドの軍用犬だとか言う始末・・・
長谷邦夫先生のパロディーマンガ
「アホ式」か「マヌケ式」に、そんな話がありましたな・・・
男も同じ旅館に泊まっていたが何故か気づかない2人・・・
深夜、男が新潟の港に停泊している貨物船からRT99を
まんまと盗みだし街で暴れだす・・・
RT99の1脚だけを狙って撃つ!
車軸が壊れてオシャカになるRT99だが
男がいな~い。
それが機会になり、武器商人は逮捕される
逃げた男は、またタクシーをジャックして東京へ帰るのだが・・・
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後半・・・
ある日、真野さん宛に同窓会の案内がきた・・・
しかし当日は、仕事があって行けない。
だが仲間達のはからいで、こっそり横浜フェリーターミナルへ行くが
会場をかねた船が出たあとだった・・・
そこで真野さんを待っていたのは
学生時代に付き合いのあった自称会社経営の青年と
・ 後から来た自称先輩の男・・・↓
船が戻るまで中華街にて3人で食事をするが
男が電話で席を離れたスキに店を2人で飛び出す・・・
後半の大部分は横浜ロケなのだが
回想場面で横浜の映画館ジャック&ベティーが
何回か登場する~(入口だけですが)
自称先輩が追いかけて来て青年を逮捕する
実は刑事であり青年を尾行していたのだ
そして青年の本当の仕事はサギ会社の経営者だという
なるほど・・・ 一応社長という事か。
その後、急いで仕事に戻るとパトレイバーに出動要請が来ていたのだが・・・
・もう、ほとんどパトレイバーじゃなくともよい話ですな。
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メイキング・・・
RT99は、砲塔部分だけ実物大ハリボテを使用して
実走させて下だけCG合成するというのも
全部CGよりはリアル感を出しております。
次回は、1月に最終章があるのだが・・・
半分は、総集編みたいなものらしいよ。