映画感想記 「イミテーション・ゲーム」
- 2015/03/15
- 00:54
ベネディクト・カンバーバッチが、世界最強の暗号解読に挑む！
第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号＜エニグマ＞に挑んだ、
天才数学者アラン・チューリング。
英国政府が50年間隠し続けた、一人の天才の秘密と数奇な人生とは・・・
やはり実話の映画には限界がありますな
実話以上の脚色は出来ない・・・ゆえに地味な展開になる
この映画でわかったことは、昔の英国では
ホモやオカマは、犯罪者扱いされ投獄か薬物（多分男性ホルモン）の投与を
強制されたという事・・・
主人公も、ホモなのが当局にバレて逮捕され
コンピューターの研究を続けるために投獄より薬物治療を選択する・・・
しかし、その薬物には相当な副作用があり
肉体や精神が徐々に疲労していく・・・
さらに学生時代に好意を寄せ自分の開発しているコンピューに
その名前をつけるほど愛していた男が結核により病死した事を知る・・・
そういった事が背景になり、最終的に主人公は、自殺してしまうのだが
国の機密を守るために謀殺されたと見る者もいる。
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終戦後・・・すべての研究資料を燃やす命令が下る・・・
カツラの形により、今作では
津川雅彦に似ていたマーク・ストロングさん
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空襲や潜水艦の特撮は、よくできております。
映画館のデカイ画面で見ると
意外とキーラ・ナイトレイさんの歯並びが
あまりよくないのがわかる・・・
鑑賞記念でカンバーバッチさんのポストカードが
もらえる。
第１週 ↓
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オモロくない事もないので
見てみてはどですか？
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「誰だ！？」
「エヘヘヘ・・・ボクダヨ・・・」
偶然かどうかは、わからないが
チューリング博士のイギリスでの社会的服権の後押しをしたのが
ホーキング博士らしい・・・
そのホーキング博士の半生を描く映画
博士と彼女のセオリー
も公開中～～
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