昔のドラマ紹介 『愛の戦士レインボーマン』
- 2015/07/16
- 01:01
『愛の戦士レインボーマン』
毎週金曜日19:30 - 20:00に全52話が放送された。
一見すると子供向け特撮番組にも見えるが
その内容は奥が深く、現代世界を予見したような
出来事が描写されている・・・
海外の戦場へ好き好んで行き、殺される日本人
人間爆弾を使う結社
地震兵器
超インフレを起こさせる宗教団体など・・・
内容・・・
祖国が外国から迫害を受けている現実を
目の当たりにしながらも、
共に戦う仲間を得ることもなく、
日本を守るために孤独な戦いを続けるレインボーマン
主人公の私生活やヒーローとしての苦悩に重点を置き、
主人公をヒーロー番組の人物設定にありがちな
完全無欠な性格としていない点、などが斬新である・・・
ブードゥの呪いをかける魔女
チャーリーズエンジェル
ではない・・・
・戦いは、変身ヒーローなどに多い一話完結による
「怪人対主人公」ではなく、約1クール(13話)からなる
「政治的結社の陰謀対それを阻止する主人公」であり、
登場する怪人はレインボーマン打倒が目的で
送り込まれる。
「レインボーマン」4つのパートからなっている。
・パート1(72年10月~72年12月)「キャッツアイ作戦」
・パート2(73年1月~73年3月)「M作戦」
・パート3(73年4月~73年6月)「モグラート」
・パート4(73年7月~73年9月)「サイボーグ軍団」
・パート1(72年10月~72年12月)「キャッツアイ作戦」
・パート2(73年1月~73年3月)「M作戦」
・パート3(73年4月~73年6月)「モグラート」
・パート4(73年7月~73年9月)「サイボーグ軍団」
人間を狂人にする薬・キャッツアイによる社会混乱
今・・・危険ドラッグとして現実化
この他にも、宗教団体「御多福会(おたふくかい)」を通じて
大量の偽札をばらまく「M作戦」により日本経済を
ハイパーインフレの大混乱に陥れ経済破綻を目指す。
今・・・株価を釣り上げて円高を演出し、インフレが起きている・・・
地底戦車「モグラート」による人工地震と人工津波により
日本の国際的信用と国際競争力を失墜させ孤立させる。
似た用途のものを紹介
映画「ザ・コア」に出ていたもの
核爆弾を5発搭載しているらしいよ
そして現代・・・311地震として現実化した・・・
最近では、死火山と思われていた御嶽山が
何故か登山シーズンの連休の、人が最も集まる
お昼時に突然噴火・・・70人近く死亡しましたな
・しかし、残念ながら子供番組ゆえ予算の都合で
特撮場面などはショボイ部分もある・・・
その分、役者の演技に助けられている
今の技術で撮り直したい作品」
モグラートの画像ありました こちらは、マグマライザー
もしや同じデザインかと思ったら並べてみると違いますな・・・
・
非常に詳しいサイト1 ↓
非常に詳しいサイト2 ↓
参考動画など ↓