映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」10/16(金)より
- 2015/10/13
- 01:01
映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」
13minutes.gaga.ne.jp/
10/16(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、シネマライズほか全国順次ロードショー ヒトラーが最も恐れた暗殺者は、平凡な家具職人だった。
1939年11月8日、恒例の記念演説が、いつもより13分早く終わった・・・
戦後70年を経て今明かされる、ゲオルク・エルザーの真実・・・
昔・・・「アンビリバボー」か「世界仰天ニュース」で
このゲオルグの特集をしていた・・
なんでも、この男がいるかぎり暗殺は成功しない・・・という
ジンクスがあり、敗戦間際まで生かされていたらしい・・
という話を観たことがある
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- ヒトラーは1923年11月8日のミュンヘン一揆を回顧するため、毎年その日に
- ビアホール「ビュルガーブロイケラー」で約1時間半ほど演説するのが
- 恒例だった。
- 機械工作の才能が有ったエルザーは、時計仕掛けの時限装置付き爆弾を製作し約35日間かけてホール内のコンクリート柱をくりぬいて穴を開け、
- その中に演説時間内に爆発するようセットした爆弾を仕掛け、
- 演説中のヒトラーを爆殺しようとした。
- 11月8日午後8時、ヒトラーは予定通りにビュルガーブロイケラーに到着。
- 8時10分頃から演説を開始したが、その日は演説を短縮し、
- 予定を早めて9時12分頃にはビアホールから出た。
- 数分後の9時20分、爆弾が爆発し8人が死亡、63人が負傷した。
- 負傷者の中にはエーファ・ブラウンの父親もいた。
- 折りしも第二次世界大戦勃発から2ヶ月、ヒトラーは情勢の検討と
- 西方攻撃作戦の準備のため、至急ベルリンへ戻る予定だった。
- 11月8日夜は悪天候のため飛行機ではなく、時間のかかる列車で
- ミュンヘンからベルリンへ移動するため、例年より早めに演説を終了し
- 会場から退席する事となり、運良く爆発に巻き込まれなかった。
- エルザーは11月8日夜、スイスへの国境侵犯の疑いで逮捕された。
- 当初は爆破事件の容疑者とは見なされていなかったが、現場の写真や
- 爆弾の設計図を所持していたため、やがて爆破事件の容疑者として追及される。共犯者や背後関係が疑われ、ナチスによる自作自演説も流れたが、
- 結局はエルザーの単独犯行とされている。
- 彼はザクセンハウゼン次いでダッハウの強制収容所に収監され、
- 大戦終結直前の1945年4月9日に処刑された。
映画「デッドゾーン」の主人公同様に
彼にも未来のドイツが見えたのだろうか・・・
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