舞台情報 「海に響く軍靴」
- 2015/10/27
- 01:01
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たけちゃんが原案の話らしいが・・・
今回は、北野武が長年温めてきた企画をHIDEBOHでステージ上に実現。
戦時中、南太平洋の孤島に漂流した日本兵とアメリカ兵。
戦時中、南太平洋の孤島に漂流した日本兵とアメリカ兵。
偶然出会ってしまった敵兵。だが、生き延びて、救助され無事帰還する為、
二人は協力して共同生活を営む。そしていつしか、友情が芽生える。
アメリカ兵は、本国では黒人タップダンサー。
アメリカ兵は、本国では黒人タップダンサー。
一方、日本兵も実はアメリカ文化が大好き。
二人は、過ぎていく時間を共に歌い、踊り、そしてアメリカ兵は
日本兵にタップダンスを教えるのだった。
そんな数え切れない日々の果て、ついにアメリカ海軍が、
そんな数え切れない日々の果て、ついにアメリカ海軍が、
孤島に人が生存していることに気づく。すでに戦争も終わっていた。
しかし日本兵は、姿をくらまし島に残るのだった。
時は流れ、アメリカ兵は今や押しも押されぬブロードウェイのスター。
時は流れ、アメリカ兵は今や押しも押されぬブロードウェイのスター。
ある日、南太平洋の島で日本兵が見つかるという新聞記事を目にする。
「あの日本兵だ!」いてもたってもいられなく、島に飛ぶ。
そして、邂逅。
最後は、二人共にブロードウェイのステージでのタップショー!!
最後は、二人共にブロードウェイのステージでのタップショー!!
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おいおい・・・途中まで、「太平洋の地獄」と酷似してますな・・・
- 太平洋戦争中、三船は海軍でこそないが陸軍上等兵であり、
- マーヴィンは海兵隊に実際に所属していた。
- この映画のエンディングは2つのバージョンがある。
- 劇場公開版では、2人が口論しているところに突然爆発が起きて
- 唐突に終わってしまうが、DVDに特典として収録された
- もうひとつのエンディングは、口論の後、翌朝、
- 2人が身なりを整えた後、お互いに敬礼し合って別れていく
- という展開になっている。
- 2人がたどり着いた無人島は日本海軍の通信基地の廃墟であり、
- その後はアメリカ海軍の艦砲射撃訓練の標的に設定されていた。
- 2人の口論中にそれが始まり、少しずつ弾着が近づき、
- 最後に2人を直撃して終る。
- 三船は監督から『ライフ』に掲載された戦死した日本兵の
- 死体の写真を見て泣いてほしいという指示を受けたが、
- それに対して「バカを言うな!日本の軍人は泣かんのだ!
- 人前では涙を見せんのだ!」と猛反発した・・・
良い映画ですので、どこかの名画座で上映希望
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