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こちら面白そうな本紹介所 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気








「ヤマトがあったから僕はアニメを見続けることができた」――
庵野秀明(監督・プロデューサー、2008年・西崎義展との対談より)

日本アニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」が誕生してから40年以上になる。
生みの親であるプロデューサー西崎義展(1934ー2010)は
すべてにおいて「特異な男」だった。
交流をもった者は誰もが彼を「悪党」と評しながらも、そこには深い愛憎が見てとれる。
いまや世界の文化である日本アニメを語るうえで無視することができない西崎義展の存在を、
その大いなる成功と挫折から綿密に描く初の本格的ノンフィクション

「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサー・西崎義展が、遊泳のため訪れていた小笠原・父島で
船上から海へ転落。午後二時五八分、死亡が確認された―。
平成二二(二〇一〇)年一一月七日、その夜半にもたらされた一報に
首をかしげる関係者は少なくなかった。
「もしや西崎は消されたのではないか・・・あの男はそれだけの恨みを買っている」
またたく間に、本気ともブラックジョークともつかぬ他殺説が世間に流布されていった。(「序章」より)













小笠原海上保安署などの調べによると、西崎さんは2010年11月7日午後0時35分ごろ
二見港の沖合に停泊中の「YAMATO」(485トン)の右舷中央部から海中に転落した。
急行した監視取締船が約20分後に救助、同村の診療所に搬送したが、
午後2時58分、死亡が確認された。
船は西崎さんの会社名義で、水産学校から買い上げて改修し初航海中だった・・・

西崎さんはウエットスーツにマリンブーツを履いて、遊泳の準備をしていたらしいが、
転落に気づき、先に海に入っていた男性がうつぶせの西崎さんを仰向けにしたが、
すでに意識はなく監視船に引き上げられた時にはすでに心肺停止状態だったという。

西崎さんは最近、高齢のためか健康面で不安を訴えることもあり、
車いすで移動することも多かったという。
それなにのダイビングをしようとしていた・・・?

こうした状況に、関係者の間では、転落してから救助までに時間がかかっていることや
健康面に不安がある中での遊泳など、いくつかの疑問点が指摘されている・・・





ドラマならば、古畑かコナンでも出てきそうなシチュエーションですな・・・・




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