謎の攻殻機動捜査隊 「孤島編・・・1&2」 おおたかの森章太郎
- 2012/09/16
- 03:49
タチコマ 「少佐~ アッ! マタ ハダカデヒルネデスカ~ カゼヒキマスヨ~
アッ! サイボーグダカラ カゼヒカナイカ~ ヘヘヘ・・・
「うるさいぞ~ 暑すぎるんだよ、日本の夏はな・・・」
タチコマ 「課長サンガ オヨビデスヨ~ キンキュウノ シゴトノ ヨウデスヨ~」
「わかったよ、すぐ行くよ・・・・ ンゴ~・・・・」
タチコマ 「マタ ネナイデクダサイ~」
課長 「急な仕事が入ったぞ・・・ このほど、とある企業が瀬戸内海の孤島にリゾート&サーキットという
娯楽施設をオープンさせたんだが、それは表向きで実は大量破壊兵器の売買を密かに行う為の
偽装という情報が入った・・・明日、メインレースの前のアトラクションで幻の名車走行会というのが
行われるんだが、コネを使って緊急エントリーをしといた」
課長 「お前達は、この車で参加者にまぎれて大量破壊兵器売買の証拠をさぐってくれ・・・」
バトー 「よく、こんな車を調達できたもんだなぁ・・・」
課長 「本物はな、さすがに使えんから内閣機密費で、ガワ(外側)だけ製作させたものだ
中身は、テスラの電動スポーツカーだ・・・作戦の後は、アラブの富豪に売りつけて
費用を返却する算段が出来ているから、なるべく壊すなよ!」
孤島編・・・2
バラバラバラ・・・・・
「それにしても、悪趣味なレイアウトの島ね・・・・」
パイロット
「ローターをサイレントモードに切り替えます!」
「バトー! 聞こえるか!? コンテナを下ろしたから
しばらく、ここで待機していてくれ!」
バトー
「了解!」
ジジジ・・・ジジ
「課長! 会場のヘリポートへ着いたぞ!
今から、マシンでパドックへ向かう!」