映画感想記 『ラブ&ピース』
- 2015/07/03
- 01:01
映画『ラブ&ピース』公式サイト
love-peace.asmik-ace.co.jp/
愛は、激しくて、切なくて、デカい。園子温監督が主演に長谷川博己を迎えて贈る、待望のオリジナル作品。全日本人に捧ぐ、【愛と感動と涙】のディザスター・エンタテイメント!町山さんがオモロイ怪獣映画みたいな事を言っていたので
観に行ってみたが・・・・
ガメラのような映画を期待して行くとイラッとしますな
怪獣が暴れる場面は、最後の20分くらいしかありません
ほとんどは、ダメ男が人気歌手になるまでと
芸能業界の黒い部分を延々と見せられる・・・
それと、謎の老人と捨てられたオモチャや動物達とのメルヘンな生活を
くどくど見せてくれますな
ちと「コメットさん」を彷彿とさせますな
謎の老人の魔法で、どんどん巨大化するカメ・・・
街で捕獲され浅草橋のウンチビルの近くの研究所へ監禁されるが・・・
さらにデッカくなっちゃって浅草橋から秋葉原を通り
新宿のダメ男のコンサート会場へ向かうカメ・・・
破壊されるビルや車・・・
自衛隊の10式戦車が出動して撃ちまくる・・・
都庁に登るカメ・・・
崩壊する都庁・・・
コンサート会場に半身を入れて
ことばを喋るカメ・・・もうムチャクチャですがな
予告編で泣いている客を映すが
多分、この可愛そうなフランス人形の場面で泣いているんだね
このあたりで監督の嫁(神楽坂さん)が少し出ますな・・・
あのカメが来たので呆然とするダメ男
何もかも失ってオカマみたいな姿で雪の中さすらうのだが・・・
・その後は、あっさり終わりますな
まあ最後の30分だけ見れば事たりる映画どえす
マネージャー以外のゲストは少ししか出ませんな・・・
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